FPたかはらです。
昨日もお金の勉強に役立つ漫画を2作品紹介させていただきました。
今回は続編ということで、さらに3作品紹介します。
前回紹介した作品に負けず劣らずの秀逸さです。
金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ「闇金ウシジマくん」
最初の作品は「闇金ウシジマくん」です。
山田孝之さん主演でドラマ化や映画化もされており、比較的新しい作品なので多くの方がご存知の作品ではないかと思います。
ドラマもかなり重い内容を扱ってはいましたが、キャストの方の演技などで多少コメディタッチで描かれています。
ただ、漫画はその比ではないくらい重いです。
全46巻なので一ヶ月あれば全巻読破できてしまいますが、ものすごく疲れると思います。
ストーリーは、10日で5割の利息を取る闇金を営んでいるウシジマ君のところにお金を借りに来るいろんな人の人間模様と、その背景に潜む社会の闇を描いた物語です。
当然のことながら闇金で借りる人なので、普通の金融業者から借りることができない様々な理由があります。
基本的に、そういった方々は最終的に行き着くところまで行き着くのですが、そこまでに起こる様々な葛藤は、人間の本質的な部分をうまく描いていると思います。
非常にドロドロした雰囲気のこの漫画ですが、実はお金に関する名言のオンパレードだったりします。
普段は隠れている人間の本質的な部分を漫画を通じて見ることができるという意味でとてもおもしろいです。
ただ、グロテスクな描写も数多くあるので、万人にはおすすめできないかもしれません。
個人的にはとても好きなので、ドラマや映画でなく是非漫画で読んでいただきたいです
山田孝之さん主演でドラマ化や映画化もされており、比較的新しい作品なので多くの方がご存知の作品ではないかと思います。
ドラマもかなり重い内容を扱ってはいましたが、キャストの方の演技などで多少コメディタッチで描かれています。
ただ、漫画はその比ではないくらい重いです。
全46巻なので一ヶ月あれば全巻読破できてしまいますが、ものすごく疲れると思います。
ストーリーは、10日で5割の利息を取る闇金を営んでいるウシジマ君のところにお金を借りに来るいろんな人の人間模様と、その背景に潜む社会の闇を描いた物語です。
当然のことながら闇金で借りる人なので、普通の金融業者から借りることができない様々な理由があります。
基本的に、そういった方々は最終的に行き着くところまで行き着くのですが、そこまでに起こる様々な葛藤は、人間の本質的な部分をうまく描いていると思います。
非常にドロドロした雰囲気のこの漫画ですが、実はお金に関する名言のオンパレードだったりします。
「金はすべてじゃねぇが、全てに金が必要だ」
「金は使ってこそ意味があるんだ。1万円の原価を知っているか?」
「金は価値と交換できる引換券だ。金自体に価値はねぇよ」
「簡単に手にした金は簡単に使う。ダメな奴はそう簡単には変わらねぇよ」
普段は隠れている人間の本質的な部分を漫画を通じて見ることができるという意味でとてもおもしろいです。
ただ、グロテスクな描写も数多くあるので、万人にはおすすめできないかもしれません。
個人的にはとても好きなので、ドラマや映画でなく是非漫画で読んでいただきたいです
お金を稼ぐとはどういうことか?「マネーの拳」
ここからの2作品は万人におすすめできる本です。
1つ目は三田紀房さんの作品で、「マネーの拳」です。
三田さんの漫画が好きなので、今回も三田作品からの紹介です。
この作品はインベスターZと違い、「ビジネスとはなにか。」について教えてくれる作品です。
ちなみにインベスターZはこちらで紹介しております。
という手に汗握るストーリーです。
多くの方が、「会社に縛られず、好きなことを仕事にしたい!」と思ったことはあるでしょう。
ただそれをやるには多くの困難が伴います。
それを擬似体験させてくれるのがこの漫画ですので、「自分の力で稼ぎたい!」と思っている方は楽しんでいただけると思います。
ですが個人的には、この本は「私はサラリーマンでいい」という方にこそ読んでいただきたいです。
なぜかというと、主人公のライバルとして大手企業に勤めるサラリーマンが出てきます。
その方と自分の今の立場を照らし合わせて読んでみるとおもしろいと思いますよ。
この漫画は2005年から2009年までの連載で、ドラゴン桜とほぼ同時期に連載されていたようです。
受験指南漫画と会社経営指南漫画を同時期に連載って…すごいですね。
1つ目は三田紀房さんの作品で、「マネーの拳」です。
三田さんの漫画が好きなので、今回も三田作品からの紹介です。
この作品はインベスターZと違い、「ビジネスとはなにか。」について教えてくれる作品です。
ちなみにインベスターZはこちらで紹介しております。
主人公は元ボクシング世界チャンピオン。
引退後幼馴染とビジネスをはじめますが、なかなかうまくいきません。
そんな時、ある人との出会いをきっかけに、主人公は再度違った形でビジネスに挑戦することになります。
ライバルの登場や仲間の離反などもありながら、ビジネスを成功させることができるのか…
という手に汗握るストーリーです。
多くの方が、「会社に縛られず、好きなことを仕事にしたい!」と思ったことはあるでしょう。
ただそれをやるには多くの困難が伴います。
それを擬似体験させてくれるのがこの漫画ですので、「自分の力で稼ぎたい!」と思っている方は楽しんでいただけると思います。
ですが個人的には、この本は「私はサラリーマンでいい」という方にこそ読んでいただきたいです。
なぜかというと、主人公のライバルとして大手企業に勤めるサラリーマンが出てきます。
その方と自分の今の立場を照らし合わせて読んでみるとおもしろいと思いますよ。
この漫画は2005年から2009年までの連載で、ドラゴン桜とほぼ同時期に連載されていたようです。
受験指南漫画と会社経営指南漫画を同時期に連載って…すごいですね。
人生で一番高い買い物を失敗しないために「正直不動産」
これは、進撃の巨人が終わってしまった今、私が一番楽しみに読んでいる漫画です。
主人公は街の不動産会社の営業マンです。その会社のトップセールスマンで、ありとあらゆる手段を尽くして不動産を販売してきました。
後輩を指導するときにこんな言葉を使っています。
結構恐ろしいですね。
引っ越しのときなどに不動産会社にはよくお世話になりますが、基本皆さんいい人ばかりでした。
ただ、この漫画を読んでしまうと多少見方が変わるかもしれません。
仲介手数料
敷金・礼金
告知義務
このあたりのことを物語を通して教えてくれます。
これから家を購入しようと思っている方や、転勤などで引っ越しをよくされる方などにはぜひおすすめします。
ちなみに、巻末にある不動産の専門家と原作者との対談も面白いですよ。
主人公は街の不動産会社の営業マンです。その会社のトップセールスマンで、ありとあらゆる手段を尽くして不動産を販売してきました。
後輩を指導するときにこんな言葉を使っています。
「不動産業界には千三つという言葉がある。それは1000件買いたいと言う申し出があってようやく3件成約するという意味だけじゃない。『千の言葉の中に真実は三つだけ』という意味もある」
結構恐ろしいですね。
引っ越しのときなどに不動産会社にはよくお世話になりますが、基本皆さんいい人ばかりでした。
ただ、この漫画を読んでしまうと多少見方が変わるかもしれません。
仲介手数料
敷金・礼金
告知義務
このあたりのことを物語を通して教えてくれます。
これから家を購入しようと思っている方や、転勤などで引っ越しをよくされる方などにはぜひおすすめします。
ちなみに、巻末にある不動産の専門家と原作者との対談も面白いですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あくまで私の独断と偏見に基づいた基準で選ばせていただいています。
また2021年6月時点でのものなので、ひょっとしたら今後変わることもあるかもしれません。
まだまだ外出自粛が続く中、こういった漫画を読むことでお金の勉強もなかなかいいものですよ。
あくまで私の独断と偏見に基づいた基準で選ばせていただいています。
また2021年6月時点でのものなので、ひょっとしたら今後変わることもあるかもしれません。
まだまだ外出自粛が続く中、こういった漫画を読むことでお金の勉強もなかなかいいものですよ。