FPたかはらです。
先日「コロナウイルス感染症の報道について」ブログを書いてみました。
コロナウイルス感染者数報道と金融広告|FP高原ブログ
感染者数は高止まりしたまま。
なかなか安心できないですね。
そんな中、
「コロナウイルス感染症をメインターゲットにした保険商品」が出ております。
私は先月念の為加入しておきました。
ちなみに入りたい方は早めに入るのをおすすめします。
なぜか?
簡単に見ていきたいと思います。
どんな会社が販売しているのか?
販売しているのは、「第一スマート少額短期保険株式会社」です。
第一生命保険グループですが、
「生命保険」ではなく「少額短期保険」です。
何が違うのかというと、
引受できる保険商品に制限があります。
具体的には、
このように、引き受けられる範囲はかなり限られています。
ただその分、資本金もそこまで多くなくても開業でき、保険会社と違って免許制ではなく登録制となっているため、比較的参入障壁は低くなっています。
では、実際の商品内容はどうなんでしょうか?
第一スマート少額短期保険株式会社ホームページ
第一生命保険グループですが、
「生命保険」ではなく「少額短期保険」です。
何が違うのかというと、
引受できる保険商品に制限があります。
具体的には、
医療保険・死亡保険・損害保険のみの引受。
保険期間は医療保険と死亡保険は1年、損害保険は2年。
上限金額は死亡保険が300万円(病気死亡)、医療保険が8万円。
このように、引き受けられる範囲はかなり限られています。
ただその分、資本金もそこまで多くなくても開業でき、保険会社と違って免許制ではなく登録制となっているため、比較的参入障壁は低くなっています。
では、実際の商品内容はどうなんでしょうか?
コロナウイルス感染症になったら一時金がもらえる?
この保険商品は保険期間3ヶ月です。
加入する際に3ヶ月分の保険料をまとめて支払います。
保障内容ですが、
コロナウイルス感染症だけでなく、
その他の感染症でも医師によって診断確定された段階で10万円がもらえます。
私が加入した際の保険料は
3ヶ月分で980円でした。
これだけ感染が拡大している中なので、
もし陽性判定されてしまったときのお守りの意味で入ってみました。
他にも保険には入っているので、プラスアルファで持つにはちょうどいいくらいの保障ですね。
加入する際に3ヶ月分の保険料をまとめて支払います。
保障内容ですが、
コロナウイルス感染症だけでなく、
その他の感染症でも医師によって診断確定された段階で10万円がもらえます。
私が加入した際の保険料は
3ヶ月分で980円でした。
これだけ感染が拡大している中なので、
もし陽性判定されてしまったときのお守りの意味で入ってみました。
他にも保険には入っているので、プラスアルファで持つにはちょうどいいくらいの保障ですね。
加入する時に気をつけたいこと
まさに「ミニ保険」という商品ですが、
加入する際にはいくつか注意すべき点があります。
しっかりと押さえた上で検討しましょう。
加入する際にはいくつか注意すべき点があります。
しっかりと押さえた上で検討しましょう。
1.加入してから14日経過しないと保障されない
一般的な生命保険にも
「免責期間」という「保障されない期間」があります。
自殺の場合は契約から2年とか、がんの場合は90日とかいう具合です。
この保険にも免責期間があります。
期間は14日間です。
従って、契約をしてから14日間にコロナウイルス感染症陽性になっても保障されませんので注意しましょう。
「免責期間」という「保障されない期間」があります。
自殺の場合は契約から2年とか、がんの場合は90日とかいう具合です。
この保険にも免責期間があります。
期間は14日間です。
従って、契約をしてから14日間にコロナウイルス感染症陽性になっても保障されませんので注意しましょう。
2.保険料は毎月1日に決まる
一般的な生命保険の場合、
年齢や保障額で保険料が変わることはあっても、加入する日付で保険料が変わることは特殊な場合を除けばほぼありません。
ですがこの保険は、
「新型コロナウイルスの罹患状況に応じて、毎月1日に保険料が決まる」そうです。
ちなみに先月の保険料は3ヶ月で980円でしたが、今月の保険料は3ヶ月で1,270円です。
保障は同額にも関わらずです。
申し込むなら早めのほうがという理由はここにあります。
感染者数も予測がつかない中ですし、保障されない期間もありますしね。
年齢や保障額で保険料が変わることはあっても、加入する日付で保険料が変わることは特殊な場合を除けばほぼありません。
ですがこの保険は、
「新型コロナウイルスの罹患状況に応じて、毎月1日に保険料が決まる」そうです。
ちなみに先月の保険料は3ヶ月で980円でしたが、今月の保険料は3ヶ月で1,270円です。
保障は同額にも関わらずです。
申し込むなら早めのほうがという理由はここにあります。
感染者数も予測がつかない中ですし、保障されない期間もありますしね。
まとめ
簡単に商品の解説をしてみました。
ちなみにこの商品はネット申込みのみのようなので、気になった方はご自身でお申し込みください。
また、1つ気になることもあります。
支払事由の中に
とあります。
今後ワクチン接種前にPCR検査を受ける人が増え、陽性と判定される方がふえたらどうなるんでしょうか?
という注意書きもあるので、販売停止になるかもしれませんね。
そうならないためにも感染者数を減らしていかなければならないので、一人一人が意識を高く持って行動していきましょう。
ちなみにこの商品はネット申込みのみのようなので、気になった方はご自身でお申し込みください。
また、1つ気になることもあります。
支払事由の中に
「申込日から14日を経過した日を責任開始期(保障開始日)とし、以後特定感染症を発病し、保険期間中に特定感染症に罹患したと医師に診断されたときに一時金をお支払いします。」
とあります。
今後ワクチン接種前にPCR検査を受ける人が増え、陽性と判定される方がふえたらどうなるんでしょうか?
「新型コロナウイルスの感染者の状況が非常に拡大した場合には、更新を取り扱わないことがあります。」
という注意書きもあるので、販売停止になるかもしれませんね。
そうならないためにも感染者数を減らしていかなければならないので、一人一人が意識を高く持って行動していきましょう。