私のことを知っている人でも
この話を知っている人は1割に満たないと思いますが、
現在四柱推命を学んでます。
多分多くの人の反応は
「何が起こった?」とか「頭がおかしくなった?(笑)」
ではないかなと思ってます。
それもそのはず。
私は生まれてこの方占いなど信じたことがありません。
しかも、今も信じてません。
ではなんで四柱推命を学んでるのか?
実は仕事に役立つからです。
いやいや、本気で言ってますよ。
占い✕ファイナンシャルプランナー
新しいですよね。
どのように仕事に役立つのか
四柱推命ってそもそも何なのか
このあたりをちょっとだけ触れてみます。
そもそも四柱推命とは??
四柱推命ですが、
簡単に言うと中国から来た占いです。
Wikipediaを紐解くとこのように書いてあります。
Wikipedia 「四柱推命」より抜粋
どのように命運を推察するのか。
すごーーく簡単に説明しますね。
必要な情報は?
四柱推命では「四つの柱」を元にその人を鑑定します。
四つの柱とは、
「生まれた年」
「生まれた月」
「生まれた日」
「生まれた時間」 です。
生まれた時間というのがわからない方もいると思いますが、
母子手帳とかがあれば書いてあるはずです。
これが分かればある程度までは鑑定できますので、興味がある方はご連絡ください(笑)。
でも、ここから何がわかるのか気になりますよね。
ここからは少し複雑になります。
鑑定するための下準備「命式づくり」

一言でいうと、
生年月日を干支暦に直す作業です。
干支暦って何か。
皆さん知ってる干支ってありますよね?
子牛寅卯ってやつ。
あれにさらに10個の「干」と呼ばれるものをつけて漢字2文字で年月日を表す方法です。
詳しくはググっていただくのがいいんですが、中国の陰陽五行説の考え方が元になっているようです。
ちなみに我々の知ってる干支だと12年で一回りですが、干支暦は60年で一回りします。
60歳の方がなんで還暦というかは
この考えに基づいているわけですね。
ここまで出すと、
その人の性格とかが何となくですが見えてきます。
四柱推命でいうと「宿命」といいます。
これが結構当たったりします。
運勢の流れを見る
ここまで来ると占いっぽくなりますね。
四柱推命では、10年ごとの大運と毎年の年運の2つで見ます。
これが「運命」と呼ばれるものです。
四柱推命だと、その人の生き方を決めるのは
宿命の要素が30%
運命の要素が60%
環境の要素が10%
だそうです。
物事を始めるタイミングとか、人との相性とかを見たりすることもできます。
と、ざっくりいうとこんな感じのプロセスです。
FP業務との相性は?
最初に言ったとおり、結構本気で使えるとおもってます。
本気で言うのには理由もあります。
命式づくりは体系的プロセスであること
最初に言ったとおり、私は占いは信じてません。
ただ、占いの結果がその人の行動を後押しするという効果も否定しません。
四柱推命は、素人でもベテランでも「命式づくりと大運・年運を出すまでのプロセスは同じ」です。
しかもかなり体系的なプロセスです。
その後の解釈は差があるにせよ、ある程度まではちゃんとしたプロセスがあるというのが個人的に気に入った理由です。
ライフプランニングの補助的な役割が期待できる
四柱推命によれば、その人の生き方を決める大きな要因は「運命」です。
この運命の考え方をライフプランニングと合わせて伝えたらとてもおもしろいんです。
ライフプランニングでは、人生の目標や夢を明確にし、それを具体的なプランに落としていきます。
ですが「いつまでに〇〇したい」ってなかなか決めづらいんですよね。
そんなときに中国4000年の歴史の後押しがあったら…
そのときに合わせて行動しようっておもいませんか??
人間は、感情の生き物です。
迷ったときに後押しをしてくれるものがあれば決断しやすくなるのは人間の性です。
というわけで、皆さんもライフプランを立てるときに四柱推命で大運と年運を見てもらうのはおすすめです!
でも「占い」は信じたらだめ!

それでも占いは信じたらだめです。
なぜかというと、「自分で決めない人生に成功はない」からです。
占いはあくまで他力本願。
自分の将来のことは自分以外誰もわかりません。
自分で決めた目標を実現する後押しをしてもらう。
そんなスタンスで占い師の話は聞きましょう。(大抵のマニュアルに、「最終的な判断はその人の生き方と考え方を踏まえた上でアドバイスしましょう」と書いてありますので。)
占いなど全く信じていない、
西洋科学信奉者
合理主義者
そんな高原がお届けする占いの話でした。
興味がある方がいらっしゃいましたらもう少し掘り下げてみようと思いますので、LINE公式アカウントよりご意見お待ちしております。